ガベン(4) バリ島2009
元政府役人のご家族の火葬パレードが始まった。
ところでガベンというタイトルについて、、、タイトルをガベンにしているわりに、実は火葬の部分は「とある事情」で目撃することが無かったので今更ながらどうかと思いはじめた。また実際の火葬の儀式に登場する名前はもっと複雑でヒンドゥーの階層にあわせて呼び名や神輿のデザインも異なる。
ガベンというのはスードラ階層(最下層)の火葬儀礼でトリワンサ階層(高僧、僧侶や王族、貴族、商人や平民等が属する階層)の場合はプレボンという。今回はM氏宅裏のおばあさんも元政府役人の大火葬もスードラなのでガベンだ。そのあたりは亡骸を納める神輿の屋根の数やもう一つの神輿プトゥラガン(亡骸を焼くための棺)の形で分る。今回もプトゥラガンが牛の形ではないのでスードラ階層ということになる。特例があるのかどうか分らないけど。
それにしても予想以上に大規模なパレードだった。神輿の後には消防車が付いて何故だかよく分からないが神輿に向かって放水している。広場前の十字路に到着すると死者を惑わすように神輿をあっちこっちに揺らし回しながら、なかなか火葬場のほうに曲がらない。ギャニャールの人たちもみんな出てきてその様子に歓声をあげている。行列の最後にはおきまりの正装をまとった白人のツアー客たち(しかし白人っていうのはバリの正装がまったく似合わないな)。この行列はハーディーズ(ショッピングセンター)のかどを曲がって10分ほどで火葬場に到着するはずだ。
ところでこんなドサクサの中、おばあちゃんの神輿のほうはどうなってるのだろうか?
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セルライト攻撃は初めにスクラブと、キョーレツ!痛い痛い揉み解し。その後は発汗作用のあるクリームを腰とお腹から膝までたっぷりと塗り、銀色のシートでラップされます。どんどん熱く感じてシートの中ではポコポコと弾けるような感覚が20分間続きます。それからいったんシャワーを。
とりあえず発見したお店にて、1時間6万ルピア。店内がエロ的に暗い、、、ブルーの 照明で壁がミラーになっています。他に客が誰もいない。店員同士で喋りながらマッサージをするもんだから話に夢中になると手がすぐ止まるのです。さらにマッサージそのものの力が弱くて、ツボも外しまくり。うえーーーん、がっかりだよーー!
ところでウブドでの芸能鑑賞を息子が楽しみにしていたので、行き当たりばったりで行くか、と2人で夜の7時過ぎに外出した。ウブドなら毎日何かの芸能がやっているはずなので、王宮までの間にはチケット売りが沢山いるはずだ。
会場はほぼ満席状態でほとんどがオージーの客で占められていた。僕と息子はステージ右端の一番前で観賞した。僕たちの後ろでアイスクリームを食べながらはしゃいでいるのはオージー女子4人組。
息子6才は絵を描くのが好きだ。しかし絵を描くための道具を持ってくるのを忘れた。やはり部屋のテレビでスポンジ・ボブやBEN 10ばかりを観てるのは良くないな。ということでバリ・アート・フェスティバルを後にして、道具を買いにデンパサールのティアラ・デワタ(大型スーパーマーケットというかショッピングセンター)へ向かった。
とは言ってもこの芸術祭、フェスティバルの雰囲気を大いに味わえる大きな野外ステージ(音響も素晴しい)でのイベントは夜の部が中心で、会場周辺の混雑ぶりは半端じゃない。うまくやらないと来るのも帰るのも大変な事になりそうだ(特に土曜の夜は危険)。
妻がM氏と買出しに行っている間、僕は息子を連れて市場の周辺を散歩することにした。途中テ・ボトルでも飲んで水分を補給すれば1~2時間くらいはなんとかなるだろう、と始めた散歩だが5分も経たないうちに息子がその臭いに参ってしまった。しかたなく市場の近くで臭いもなく暑さをしのげるところはないかと探した。
市場に戻ると買出しチームはまだ戻っていない。暇でしかたがない息子にせがまれしかたなくiPhone登場-市場の前でゲームをやり始めた。持っていて良かったと言うべきか。しかしiPhoneというのが良くなかった。やはりiPhoneはバリ島でも有名なのである。
お腹も減ってきたので昼食をとるためにM氏宅を後にした。昼食の後はバリ島でもっとも体力を失うことになるスカワティの市場だ(恐ろしい)。
今回はウブドでの宿泊先を決めるにあたって、1.過去に泊まったジャラン・モンキーフォレスト/チャンプアン/クデワタン/プネスタナン以外の場所(ニュークニンやプンゴセカン等)にする、2.部屋にテレビがあること(息子の希望。ローカルでOK)という条件を設定した。1だけだったらいくらでもあるんだけど、2を入れると選択肢が結構絞られる。その中でも連絡のレスポンスが良いところにした。
オーナーはイタリアのビラを再現しようとしたのかなぁ、、、、。
そしたらおにーさん、「予約した際のメールを印刷してきましたか?」と一言。
今回のバリ島では何か楽器でも体験しようということになった。考えてみればバリ島に何回か行ってるのに音楽は聴いてばかりで演奏したことがない。若い頃に少しも楽器を触っていたことを考えるとこれは少しチャレンジすべきだろう-とウブド・レスタリに(実際は妻が)連絡をとった。ウブド・レスタリは日本人女性が経営するバンガローで旦那様がティンクリックという竹で出来た木琴のような楽器を教えているらしい。この旦那様から以前見たバリ島の旅行番組の中で田中律子さんがティンクリックを教わっていた。
バリ人のM氏から「今度はどこ行きたいですか?」と実際はテロのおかげで少々錆びてしまった日本語で聞かれた。そういえば何度かバリ島に来てるのにバビ・グリン(豚の丸焼き)食ったこと無いな。
ところでバビ・グリンはやはりブタマルヤキだった。豚を丸ごと焼いている。この丸ごと焼かれた姿はかなり美味そうだ。昼少し前なのでブンクス(テイクアウト)の客が絶えない。
ウブドを散歩しているとタマン・サラスワティ寺院で女性だけで編成されたガムランの練習が行われていた。ちなみに女性ガムランと言ってしまうとガムランの音階を指してしまうことがあるので紛らわしい。
過去、欧米人によってガムランが譜面におこされピアノでスラッと再現されることに驚愕こそしても、それはあくまで欧米人の採譜方法であって自分達のガムラン音楽に関するスタイルを変えるわけではなかった。ただの昔話、面白話となっている。
テロ現場の横まで近づいたものの、沢山の参加者や供え物に囲まれてよく確認できないが、以前ネットで見たようにベニヤに囲まれている。上のほうを見ると爆発した跡が確認できる。さすがに気持ちは抑えきれず写真を1枚撮るたびに手を合わせた。































































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