先日、東京出張に行った僕の妻が"特急スーパーひたち"の中で「説明書付きのティン・ホイッスル(お湯で温めてマウスピースの位置を調整してチューニングしてからじゃないと使えない安っぽいアイルランド製の笛、良い音がする)」と「ブライアン・ウィルソンのスマイルDVD」を持って喜んでいるおデブちゃんを見かけたらしい。
これが数年前の僕と体格を除けば一緒だと気味悪がってた。この2つは音楽的にも関係は薄く、滅多にこの状況は作られない。ということは明らかに彼は音楽オタク予備軍だろう(この程度で喜んでるようじゃ予備軍だよね)との事。
ただし残念なことに僕はオタク道を抜け出して、今は純粋に音楽を楽しむ一般道に切り替え中。
小仙さんからMusical Batonが渡ってきました。過去に誰からも合コンのお誘いもチェーンメールのお誘いもなかった僕に来るくらいだからMusical Batonは既に末期にあるに違いない。
例のごとくチェーンの元ネタを探すべくさかのぼってみようと思ったけど、いつになっても中々変な外国人にたどりつかない。膨らんだり萎んだりまったくネズミ式になってないし、途中では大量のネコの写真の中を潜って行かなければならなかった。blog上で一番氾濫している写真は何かと聞かれたら、僕はネコ!と答えますね。
それにしてもこんなことでも無ければ、見なかっただろうblogを沢山見れてなによりでした。みんな音楽に詳しいね。聴いたこともないのが沢山あった。
以下はMusical Batonの回答です。
Total volume of music files on my computer (私のコンピューター上の音楽ファイルのボリュームの合計。→Amikai訳)
5711曲 17.39GB
PCでは音楽聴かないしCDをリッピングなんて面倒なことは苦手だけど、iPodのために家にあるCDの半分位を入れたと思う。重複は大量。随分とCD、レコードは処分したので(しかも良いものからとられた)全部PCに入れたらCD整理したくなっちゃうかもね。ああ、でもやっぱりPCでは音楽聴きたくないな。
Song playing right now (歌は今ちょうど遊んでいます。→Amikai訳)
今遊んでるわけじゃないけど、通勤のとき最後に遊んだのが「女王陛下の007(On Her Majesty's Secret Service)」のサントラから「クリスマス・ツリー(Do You Know How Christmas Trees Are Grown?)」だった。ジメジメと暑い空気の中でのクリスマスソングだったけど、南半球のクリスマスってこんな感じなんだろうな。僕にとってクリスマスソングっていったらビング・クロスビーでもジョン・レノン&ヨーコ・オノでもなくて昔からこれなんです。
The last CD I bought(私が買った最後のCD。→Amikai訳)
最近あまりCDを買ってないので、新譜という意味では普通すぎて面白くないベック(Beck)の「グエロ(Guero)」が最後だったと思う。「オディレイ(Odelay)」みたいで良かったけど。
少し前に会社の同僚と沖縄ソバを食べていたときに、同僚から「tornosさん(仮名)、私、90年代はほとんどリアルタイムに音楽聴いてなくて、どんどん年代さかのぼっていったっていうか、今はブルースとかなんですよね。ベックとか全然意味分かんなかった。tornosさん分かります?ベックって。ジェフ・ベックじゃないですよ!」って言われたのを思い出した。彼は僕より若いのだけどね。ベックってデルタ・ブルースとかカエターノとか、たぶん僕らくらいの年代が哀愁を感じるアプローチをとっていたと思うけど。オヤジ度を共有してほしかったのだと思う。
Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me(私が私を非常に聞くか、それは私に非常に意味する5曲の歌(調子)→Amikai訳)
これは難しいです。せっかくの小仙さんからなので映画のサントラで思いつくものをあげます。5曲に絞るには時間がないな。とりあえず皆に愛されやすいところから11曲程度。思い出した順番で書いているので子供の頃観て印象に残っているか、最近観て印象に残っているかどちらかでしょう。
1.映画「私を愛したスパイ(The Spy Who Loved Me)」から「私を愛したスパイ(Nobody Does It Better)」
かなりの名曲ですよ。歌はカーリー・サイモンでなんといっても曲はマーヴィン・ハムリッシュ、歌詞は作詞といったらでお馴染みキャロル・ベイヤー・セイガー。
中学生の時にたぶん一番よく聴いた曲だと思う。Nobody Does It Betterっていうタイトルも大人っぽくて良いと思う。ブリジット・ジョーンズの日記の2作目でも挿入されたって言うのは本当?複雑な気持ちだな。
このあたりのことはこちらの記事で(http://tornos.cocolog-nifty.com/blog/2005/01/007.html)
2.映画「カジノ・ロワイヤル(Casino Royale)」から「恋の面影(The Look Of Love)」
やはり007が好きということで。歌はダスティ・スプリングフィールドでなんといっても曲はバート・バカラック、歌詞は作詞といったらでお馴染みハル・デイヴィッドです。
サックスで始まる後半のカラオケがまた素敵です。ベースコードとかかなりのお手本ぶりです。映画は出演者のわりにドタバタしてたな。これをカルト映画って呼ぶには抵抗があるぞ。
3.映画「ベン(BEN)」から「ベンのテーマ(BEN)」
歌は最近無罪になったマイケル・ジャクソン。曲はウォルター・シャーフ、歌詞は作詞といったらでお馴染みドン・ブラック。
この映画は「ウィラード」っていうネズミが人間を襲うパニックものの続きだけど、ベンは男の子とネズミの友情を描いた感動ものにストーリーが変化していく。この2本、子供の頃には何回もTVで放映されていた。ウィラードのほうはちょっとしたカルト的人気があるらしい。カルト?
4.映画「夜の大捜査線(In The Heat Of The Night)」から「真夜中のバラード(In The Heat Of The Night)」
歌は最近亡くなったレイ・チャールズ。曲はクインシー・ジョーンズ、作詞は誰だったかな?
主演のシドニー・ポワチエは白人社会に愛嬌を振りまきながらも映画界における黒人の地位向上に貢献したという感じの人です。そのアプローチのため全ての黒人から絶賛されているというわけでないらしい。同じクインシー・ジョーンズが音楽を手がけた伝説的TVドラマ「ルーツ」のほうはマルカムXとうまくいってたようだけど違いが分からないな。
このあたりのことはこちらの記事で(http://tornos.cocolog-nifty.com/blog/2005/02/post_4.html)
5.映画「フレンズ ポールとミシェル(Friends)」から「フレンズ(Friends)」
歌と曲は最近同性愛者宣言をしたエルトン・ジョン。作詞は当時の相棒バーニー・トーピン。でもサントラにおける最大の功労者は乗り気でない2人の曲をうまくアレンジしてまとめたポール・バックマスターだと思う。
この映画は親に隠れてコソコソ観た記憶がある。僕も10代で子供を作ってしまうんじゃないかと心配したけど結果は30代だった。
このあたりのことはこちらの記事で(http://tornos.cocolog-nifty.com/blog/2004/06/post_14.html)
6.映画「ナック(The Knack ... and how to get it)」から「メイン・タイトル(Main Theme)」
これじゃなくてもいいんだけどジョン・バリーの大ファンなので!ジョン・バリーのことはいずれ。
ジョン・バリー(改行対策)
ジョン・バリー(改行対策)
7.映画「スカイ・ハイ(Sky High)」から「スカイ・ハイ(Sky High)」
ジグソーの超有名曲かつこの曲くらいしか有名じゃないけど、他にいい曲があるし一発屋じゃないのですよ。主演は一回だけ007でジェームズ・ボンド役をやったオーストラリアのモデル、ジョージ・レーゼンビー。ミス日本のようなミスター・オーストラリアとかなんとかだったような気がする。
何年か前飲み屋で一緒に飲んでた2人がそれぞれサントラ盤のシングルとミル・マスカラスがジャケットのシングルを持っていて、どっちのほうが価値があるかって話になった。どっちもあまり価値がないように思った。
8.映画「マルチニックの少年(Rue Cases Negres)」から「渡し舟チ・ブク号(Bac Ti-Bouc)」
カリブ海のフランス領マルチニックを舞台にした映画。なかなか良い映画だと思う。機会があったら観たほうがよいです。
この曲はマラヴォワですがサントラ全体がビギン・ナンバーやアフロで満たされかっけぱなしでOK。夏なんかいいんじゃないかな。少し真面目になってきたぞ。
9.映画「カッコーの巣の上で(One Flew Over The Cuckoo's Nest)」から「バスで海岸へ(Bus Ride To Paradise)」
ジャック・ニッチェが好きなので。ジャック・ニッチェはピアノのフレーズにすぐ分かる特長があるよね。
このあたりのことはこちらの記事で(http://tornos.cocolog-nifty.com/blog/2004/11/post_13.html)
10.映画「カプリコン・1(Capricorn One)」からタイトル曲(なんていうんだ?)
子供の頃、ジェリー・ゴールドスミスのこのサントラにはかなりドキドキした。何これ?凄いリズムトラック!セスナにしがみ付いたり、男の子のための映画。ピーター・ハイアムズの傑作。僕は「猿の惑星」よりこっちの方が好きだな。
11.短編映画「タンスと二人の男」中ずっと鳴っている曲
ロマン・ポランスキーのこの短編映画、クシシュトフ・コメダのこの曲に映像のほうが連動しているようだった。最近観たDVDではかなりの収穫だったと思う。
このあたりのことはこちらの記事で(http://tornos.cocolog-nifty.com/blog/2005/05/post_a758.html)
Five people to whom I'm passing the baton(私がバトンを渡している5人→Amikai訳)
渡してみたい相手は沢山いる(左の人たちの中にはアフリカのエキスパートさんやウエストサイド物語をリアルタイムで映画館で観た人とかアイルランド音楽で面白かった人とか、70年代~80年代に音楽に身を委ねてただろう人とか、その他何人も面白い人たちがいる)んだけど小心者なので。運動会のリレーではいつもアンカーだったので今回もアンカーでいいでしょうか。
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