2010/02/11

トイ・ストーリー 3D

 今日は息子と「トイ・ストーリー」「トイ・ストーリー2」の3D版を観てきた。同じ映画館では「アバター」という3D映画もやってたんだけど、ジェームズ・キャメロン版「SFダンス・ウィズ・ウルブズ」ということで興味がまったく湧かない。アメリカはいつまでそんな事やってんだろう。かたや「トイ・ストーリー」を映画館で観れるチャンスなんてそうそうは無いだろうな、ということで。

 「トイ・ストーリー」も「トイ・ストーリー2」も相変わらず面白いんだけど今回は3D。とはいっても飛び道具のように目の前に何かが突き出てくるような事とはほとんど無い。ってところがピクサーなのかな。「トイ・ストーリー」は全体的にパンフォーカスな映像を3D化しているのでレイヤー感が強くて紙芝居的な味わいがあって「トイ・ストーリー2」は奥行き間が自然で「トイ・ストーリー」より立体感は強いのに3Dで観ていることを忘れる。というか息子が「本当に3D?」ときいてきたくらいに自然。

 でもさすがに脳には異常な量の信号処理をさせていたようで、終わるとなかなかのと疲労感が・・・なので3Dの3時間は長いかも。3Dは2時間くらいが限界かな?メガネの重量も馬鹿にならないしね。でも「トイ・ストーリー」を映画館で観れたのはホントによかった。

 話は変わって昨日のゴットタン ストイック暗記王でオードリーの若林さんがアメフト映画のタイトルを覚えるっていうのがあったんだけど、そこに「ジョーイ」も「天国から来たチャンピオン」も「ロンゲスト・ヤード」も入ってなかったかのは気のせいかはたまた僕が古すぎるのか・・・

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2009/01/13

クロード・ベリ

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 フランスの映画監督クロード・ベリが亡くなった。ニュースでも伝えられたように、サルコジ大統領が「伝説的人物が亡くなった」と死を惜しんだ。クロード・ベリといえばロマン・ポランスキーの「テス」やジャン・ジャック・アノーの「愛人/ラマン」「小熊物語」、パトリス・シェローの「王妃マルゴ」などの製作者として有名だが、個人的には自ら監督したコリューシュ主演の映画「チャオ・パンタン」がとびきり素晴らしい。僕がフランス映画を観るきっかけになった映画、というか「チャオ・パンタン」は僕の好きな映画のベスト3に入る。
 ご冥福をお祈りします。

「チャオ・パンタン」→amazon.co.jp

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2008/10/29

トビウオ海道を往く

 先週末に海工房さんから製作番組のお知らせが来ました。
 同社製作のDVD「バハリシリーズ」はとても気に入ってます。もちろん「チェチェメニ号の冒険」も。
 でも「バハリシリーズ」なかなか新作が出ないのでヤキモキしてます。

 ということでメールからの抜粋です。

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番組名:プレミアム10「空飛ぶ魚を追って 赤道直下から日本5000キロの旅」

放映日:NHK総合 2008年10月31日(金)22:00~22:59

内容:
初速70km、飛行距離は100m以上。旅する魚トビウオは海面を飛び、熱帯、温帯の海を回遊する。
ミクロネシア、インドネシア、台湾、日本各地にトビウオ漁とその暮らしを訪ねるてみると、
トビウオ漁は、単なる漁労活動ではなく、人々の信仰や世界観が共通であることに気づかされる。
トビウオ漁に見る日本と太平洋の共通性は? トビウオが結ぶ日本と太平洋のつながりを追う。

取材地:イファリク島(ミクロネシア・ヤップ州)
    ソンバ/パンブスアン(インドネシア・西スラウェシ州)
    ガレソン(インドネシア・南スラウェシ州)
    蘭嶼島(台湾)
    島根県、三重県

語り:TARAKO
ディレクター;門田修
撮影;明石太郎、興正勝、杉浦由典、柴橋正
音声:吉田均
編集:熱海鋼一
音効:木村勝英
協力:うのやえこ、岩崎雅典
制作統括:宮澤京子、山本展也(NHK)
制作・著作:海工房、NHK
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2008/08/22

ホルスの大冒険

 スタジオジブリのファンではないのだけど、息子と観にいった「崖の上のポニョ」にいたく感動したので、そのイキオイで懐かしの68年の東映アニメ「太陽の王子 ホルスの大冒険」を借りて観た(演出:高畑勲、作画監督:大塚康生、場面設計:宮崎駿)。
 最後に観たのは小学生の高学年の頃だから30数年ぶりか・・・。

 とコレを見て長い間頭の中で混乱していた事が解決。子供の頃「ホルスの大冒険」と同じように好きだったアニメ映画に「雪の女王」っていうソビエトのアニメがあった(これも30年くらい観てない)。
 主人公のカイ少年は氷の欠片(ホントは鏡の破片?)で呪いをかけられ意地悪なやつに変わって雪の女王のところへ行ってしまう、それを幼馴染の少女ゲルダが探すという感じの話。なんだけど、困ったことに子供の頃から時々見てしまう夢でどうしてもカイ少年が女の子に変わってしまう。
 と「ホルスの大冒険」を久々に観たらその女の子の顔が「ホルスの大冒険」で善と悪の心の狭間で葛藤するヒロイン、ヒルダ嬢の顔だったといことが判明。雪の女王と悪魔グルンワルドもなんか似てるし、長く観てない間に2つのアニメが僕の頭の中でぐちゃぐちゃに混ざってしまってたんですナ。情けない。

 ところでさっき北海道みやげということで「じゃがポックル」という北海道限定のカルビーのお菓子をもらった。これがなかなか美味しいポテトスナックなんだけど、名前がなんだかアイヌぽいなと頭の中で勝手につっこんでたら、またまた「ホルスの大冒険」の映像が頭の中にうかんだ。
 たしかに「ホルスの大冒険」はアイヌの話がベースで服装なんかもそうなんだけど・・・
 でも設定は北欧とか東欧とか言われてるようだし、僕にとってはアイリッシュダンスかイギリスのフォークダンスのような村人たちの踊りのシーンのインパクトが強くて、さらにヒルダが持っているエンジェルハープの音色もそれっぽく、なので北欧でも東欧でもなく・・・また頭の中がぐちゃぐちゃしてきた。
 「崖の上のポニョ」の人魚姫とワルキューレのほうがまだ設定がスッキリしてると思う。疲れてるな・・・
 と思ったらキッチンでは「ウェールズの山(THE ENGLISHMAN WHO WENT UP A HILL BUT CAME DOWN A MOUNTAIN)」って映画を観てるし。

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2008/03/15

芙蓉鎮

Furongzhens

 たぶん・・頭が疲れているんでしょう、中国映画が観たくなりました。ということで久々に'87年の謝晋(シエ・チン)監督の映画「芙蓉鎮」を観ました。
 「芙蓉鎮」はタイトルと同名の架空の町で、文化大革命という時代に翻弄されながらもその苦難を超えて生き抜く、米豆腐店を営むひとりの女性(胡玉音/劉暁慶)を描いた大河ドラマです。映画は反右派闘争('57年の反体制狩り)、四清運動('63年から'66年の社会主義教育運動)、 文革('66年の紅衛兵結成~)、主人公たちが名誉回復する'79年までを芙蓉鎮という小さな町を舞台に描きます。小さな町と書きましたが(ホントに小さ いかどうかわかりません)湖南省のロケ地はこの映画の公開後に有名になり芙蓉鎮で通じるそうです。石畳の長く続く趣の有る場所で台湾の二・二八事件を扱っ た映画「非情城市」で有名になった九(イ分)とかぶったりします。
 謝晋監督本人は文革前から活躍している中国映画第三世代の監督ですが、'80 年代半ばから'90年代前半は第三世代から文革以後に映画界に入った新しい世代-第五世代の監督たちが同時代に歴史的な傑作を作っていた頃です。呉天明 (ウー・ティエンミン)監督の「古井戸(老井)」、田壮壮(ティエン・チュアンチュアン)監督の「青い凧」、陳凱歌(チェン・カイコー)監督の「黄色い大 地」や「子供たちの王様」、張芸謀(チャン・イーモウ)監督の「紅いコーリャン」や「活きる」等等、なんだか凄いです。あの頃は中国映画に興奮しまくりで した。と、思い出しながら糞忙しい3月の疲れを中国映画で癒しているのでした。
(「青い凧」がDVDになっていないのがちょっと残念)
 しばらくマッタリとしております。

「芙蓉鎮 (全長・公開版)」→amazon.co.jp

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2008/03/03

マラノーチェ

Malanoche

 熊本から帰ってきてからどうにも忙しくて、PCの前からすっかり遠ざかっています。たぶん3月いっぱいこんな調子なんだろうなぁ。毎年の事だけど。

 家を修理した時に古い本棚を捨ててしまって本類を床に積み上げたまま放っておいたせいか、3ヶ月ほど本をまったく読んでませんでした。
 今回仕事で熊本に行ったおかげで、(かなり読書のスピードが遅い僕ですが)その間ジャック・ロンドンの「赤死病」、池澤夏樹の「やがてヒトに与えられた時が満ちて…」、グレアム・グリーンの「ヒューマン・ファクター」、パトリシア ハイスミスの「11の物語」の途中までと久々に読書が楽しめました。読みやすい小説ばかりです。日本人の月平均が1.5冊程度という事でもう少しで人並みです。

 そういえば熊本の小さい映画館でガス・ヴァン・サントの長編デビュー作「マラノーチェ」を観ました。昨年夏頃にシネマライズあたりでやってたヤツです。1985年の映画らしいんですがほとんど上映されてなくて幻の映画?だったらしいです。
 最近映画館といえば息子とアニメを観に行くくらいしかなかったので新鮮でした。カート・コバーンとか僕の苦手なあたりを撮ってるので食わず嫌いというかガス・ヴァン・サントの映画って観たこと無かったんですが、ビート詩人?ウォルト・カーティスのゲイな半自伝を映画化した「マラノーチェ」は良かったです。なんにしても処女作のパワーはあると思います。
 映画館には僕と松本零士風の映画が好きそうなおじさんと毎日映画館で夜を過ごしてそうなオタクな雰囲気の男の人と女性2人組ということでムードも満点でした。次の日は念願の熊本城にも行けたしネ(外国からのお客さんばかりでした)。

「マラノーチェ」→amazon.co.jp

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2007/10/18

熱闘!日本シリーズ1992

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 まもなく今年も日本シリーズの季節になりますが、今日は最近入手したDVD「熱闘!日本シリーズ 1992 西武-ヤクルト」→amazon.co.jpを観ました。1992年の日本シリーズ全7戦のダイジェスト版97分です。
 球団名に「東京」がついてから何だか応援に気合が入らなくなった茨城在住のヤクルトファンではありますが、とにかくこの頃は本気で応援しておりました。雑誌「Number」の1992年日本シリーズ特集号も持ってるんだけど、耐震工事中で荷物をまとめてあるもんだから取り出せないのが残念。

 そういうことでこの日本シリーズ。結果的にスワローズはライオンズに4勝3敗で負けてしまうわけですが、勝ち負けなんてどうでもよくなってしまうほど壮絶な、プロ野球史に残る伝説のシリーズです。そんでもってパラやんこと岡林の力投に当時を思い出し目頭が熱くなってしまいました。

 ところで高田がスワローズの監督になるの?ガキの頃は高田の大ファンだったんだよなぁ。もらったサインボールは大事にしてたんだけど、引越しを何度か繰り返してるうちに紛失してしまったらしい。親父が棄てたんだとは思うけど。なんでも棄てちゃうしなんでも人にあげちゃうから。

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2007/08/31

The Sugarland Express

Thesugarlandexpress

 何故かここ数日スティーブン・スピルバーグの初期の監督作品を続けて観た。

 71年のテレビドラマ「刑事コロンボ/構想の死角」、71年のテレビドラマ「激突!」、75年の「ジョーズ」、77年の「未知との遭遇」、82年の「E.T」。
 そして昨日は74年の「続・激突! カージャック(原題:The Sugarland Express)」→amazon.co.jpを観た。スピルバーグの監督作品の最初の区切りが79年のコメディ「1941」だと思っているのだけど、DVD化されてないのかレンタル屋にないのでこれは当分観れそうにない。ということで一区切り。

 僕がスピルバーグの映画で特に好きなのが「続・激突! カージャック」。サスペリア2と並ぶとんでもない邦題がついているのが映画の価値を思いっきり下げてるようで嫌なので「ザ・シュガーランド・エクスプレス」にしようよ。
 「ザ・シュガーランド・エクスプレス」を観たのは何年ぶりだろう。とにかく扱いが地味すぎてかなり昔にTVで放送されたもののレンタル屋でもとうとう見かけなかった。僕がTVでこれを観たのはスピルバーグの映画だからではなくて主役がまだ20代のゴールディ・ホーンだったからなんだけど、それが思いのほか感動してしまった。その後スピルバーグの劇場映画デビューだと知った。

 養育権を剥奪された軽犯罪者歴夫婦が、子供を取り戻すためにパトカーをカージャックし巡査を一人人質にシュガーランドを目指すという(実際に起きた事件をベースにしている)今のスピルバーグの規模の大きいストーリーとは比較にならないくらいの小さなストーリーで、今時の映画に慣れた人には随分のんびりした内容に思えるかもしれない。しかも最初からカージャックが成功することは期待できないノリ。
 だけど僕にとっては何度も繰り返して観賞できるエッセンスにあふれていて、いささか脳の足りない夫が考える妻の幸せを目指して穏やかな悲劇のエンディングを迎えるまで目が放せない。久しぶりに見たわけだけど前回以上に多くのシーンに唸っていた。

 映像が素晴らしい。撮影監督はヴィルモス・スィグモンド。
 70年代のスィグモンドが撮影監督をしていれば映画はほぼ間違いなく傑作だろう。僕の好きな70年代の映画、ロバート・アルトマンのハードボイルド「ロング・グッドバイ」、ジェリ-・シャッツバ-グのニューシネマ「スケアクロウ」、ブライアン・デ・パルマのサスペンス「愛のメモリー」、スピルバーグのSF大作「未知との遭遇」、マーティン・スコセッシによるザ・バンドのドキュメンタリー「ラスト・ワルツ」、マイケル・チミノのベトナム映画「ディア・ハンター」はスィグモンド。その傑作たちの中でも「ザ・シュガーランド・エクスプレス」の絵は特に素晴らしいと思う。

 ちょっと映画漬け。

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2007/08/28

Ratatouille

 PIXERのアニメーション映画「レミーのおいしいレストラン(Ratatouille)」を観にいった。最近の映画館はトイレもションベン臭くないしイスも柔らかいし、なんか凄いな。館内に柱が立ちまくった木造の映画館で「八甲田山」を観にいった時とはえらい違い。

 あいかわらずPIXERは冴えまくり。フランスの「王と鳥」でも感じたけど従来のディズニーのなどのように子供に媚びてないというか子供を馬鹿にしてないというか子供用大人用の境界を無理に作りこまずに映画の質にこだわって作ってるところがPIXERの良いところだな。テーマが地味なんで最初はどうかと思ったけど「モンスターズ・インク」以来の感動があった。
 シェフになる夢を持つネズミ(レミー)が今は亡き天才料理人グストーの霊(幻影?)に導かれパリのレストラン「グストー」にたどり着く。そこで出会った料理の苦手な見習いシェフのリングイニと起こす奇跡を描いた作品。パリの風景がまたパリらしい。コレットっていう女性がバイクにまたがる姿やセーヌ川のほとりや。うちの息子4才もそこがルイ・マルの「地下鉄のザジ」と同じ舞台だってすぐ気がついて喜んだ。

 でも最後はアーネスト・ボーグナインが強烈なパニック映画「ウィラード(ウイラード)」並の大量のネズミが厨房を走りまわるもんだからネズミが苦手な人はダメかもね。PIXERということでリアルだし。

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2007/07/25

ツイン・ピークス ゴールド・ボックス

Twinpeakss

 久しくネットを離れておりました。

 で完全にミーハーです。5年ほど前にツイン・ピークス・ファースト・シーズンのDVDボックスを購入していたにもかかわらずこの「ツイン・ピークス ゴールド・ボックス【10枚組】【初回限定生産】」→amazon.co.jpを予約注文しちゃいました(結構値がはるのでAMAZONのクーポンがあって助かりました)。
 どうやら僕のようにダブっても注文してしまう馬鹿で不憫な人たちが他にも沢山いらっしゃるようです。たぶんデイヴィッド・リンチによるリマスターやショージアのTVCMなどが効いてると思われます。どうせなら「FIRE WALK WITH ME」も一緒にパッケージングしてくれると良かったんだけど。

 ちなみに現在持っているツイン・ピークス・ファースト・シーズンには音声解説が入っているしダブルRダイナー元オーナーのインタビューはじめ110分の特典など棄てがたいものがあったりします。

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