結局今回のバリ旅行で1回だけ組んだ現地ツアーがギャニャール界隈をちょろちょろするだけだった・・・というのは帰ってきてから気がついた。
そういうわけでギャニャール・ツアーの最後は市場前のセンゴール(夜市)だった。以前昼飯を食べたバビ・グリン(ブタ丸焼き)屋の向かい側にセンゴールが賑わっている。そこで夕食をとることにした。
ところでこれもバリ人M氏に付き合ってもらったわけだけど、M氏宅からセンゴールまではほんの1ブロックしかない。めちゃくちゃ近所なので屋台のオバチャンから交通整理のオヤジまでみんな知り合いである。それで日本人を連れ歩いているわけだから沢山の方から声をかけられる。ギャニャールを歩いてるといつもこうなんだけどまさに自分達が外国人だっていうのを実感できるな。
そして初めてセンゴールに行ったがこれは楽しい。そのほとんどは飯屋台で通路の両脇をぎっしりと固めている。ところどころにアクセサリー屋やエセVCD/DVD屋が挟まっている。(下はジャムー屋)
当然M氏も一緒に夕食をすることになった。M氏に「家族の夕食は?」と訊くと「インスタントラーメンがあるから大丈夫」と言う。それって大丈夫か?M氏のお宅は朝もインスタントラーメンだって言ってたし、つまり常にインスタントラーメンってことだ。ご家族を連れて来ればよかった。うちの息子もお土産を貰っちゃったし、お礼にYくん、Yちゃんにオモチャやアクセサリーをプレゼントしたんだけど。
M氏によると通路の真ん中くらいに何がしかの広告の看板があって、そのあたりを分岐点として入口に近いほうがバリ料理、奥がジャワ料理なんだそうだ。つまりムスリムの方々が間違って豚肉や獣脂などを使用している食べ物を口にしないようにハラール(許された)な屋台は奥に集まっているのである。
という理由でブタがこんがり丸焼きになっている姿をいきなり入口付近で見ることになる。
今回の食事についてはマイ・ワイフは既に食べたいものを考えてたようで、それが「マルタバ」と「バッソ」と「サテ・カンビン」。全部ジャワ側の屋台だった。
「マルタバ」は薄く広げた生地に卵やら何がしかの具を入れて油の中でグルグル回す、それがぷく~と膨らんできて、最後に折りたたんで出来上がり。熱いうちに食べたけどこれが美味い。お祭りでチヂミを食べてる気分。息子4才もがつがつ食べていた。
「バッソ」はあっさりとした肉団子スープで、香港の茶餐廰で食べる肉団子スープと似ている。これに辛いサンバルを入れるとバリの味になるんだけど辛い物好きの僕にはこれが美味い。この辛味好きがM氏いわく「日本人なのにオカシイ」らしい。
「サテ・カンビン」は山羊の串焼きなんだけど、臭い物好きの僕としてはまったく臭みを感じなくてちょっと肩透かしだった。美味かったけどね。もう少し山羊らしいクセがあったほうがよかったな。
ということで「焼きトウモロコシ」も食べて・・・これが実は一番独特の風味だったと思う。センゴールに夢中だったためかあまり腹いっぱいにならなかったので、またも恒例ブンクスでナシゴレン(M氏曰くこれは分類上バリではなくてジャワ料理かつもともとは中華料理との事)とバビグリン(こちらはバリ料理か)を持ち帰り。部屋について確認したら、あまりのゴハンの量に度肝を抜かれ半分も食えず。結果食いすぎの刑だった。
とにかく誰一人腹を壊さなくてよかった。
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